管理人室
アジア環太平洋国際エイズ会議@バリ、レポートその1
こんにちは。はじめまして。田中課長と申します。風俗で働きつつ、風俗求人誌モモコでSTD予防のコラム「フーゾク虎の穴」を書かせていただいとります。風俗嬢歴とともに、風俗嬢向けのSTD予防の様々な活動歴も気づけば十数年、教えたくない年齢がばれるほど長くやっております。
夏まっさかり。夏といえば、海、山、そしてエイズ会議。と誰がいったかいわないか、ともかくHIV予防啓発業界の中では、この夏一番ホットなスポット、アジア・環太平洋国際エイズ会議にいってきました。日本語以外の言語は認めない、と、語学ができないコンプレックス丸出しで常々いっている私、もちろん海外旅行なんてもってのほかな私が、英語だらけの国際会議になぜ出かけたか...。
このエイズ会議、毎回、世界各国のセックスワーカーも参加して、セックスワーカー当事者のための分科会や、パーティが行われるのです。そんな機会はめったにない、ということで、国内ニートの重い腰をあげて、南の空に旅だったのでした。
会議は予想以上に楽しくありましたが、重い、私だけでは抱えきれないお土産を持たされてしまった感ばりばりです。
お土産、といっても、お土産話なんでありますが、そんなわけで、このせくすばっ管理人ブログの場をお借りして、8月9日から13日のあいだ、バリで行われたアジア太平洋エイズ会議のレポートをお送りしていこうかと思います。
皆様、しばらくのあいだ、お付き合いください。
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8月9日(日) 一日目
そうそう。バリなんです、今回の開催地。
エイズ会議は、ワールドワイドな大規模な会議と、アジア、ヨーロッパなど、それぞれの地域に別れて開催される会議と、一年ごとに交互に開催されます。(ちなみに、来年は全体会議でウィーン、再来年のアジア・環太平洋地区の開催地は韓国)。2009年の今年は、地域ごとの会議で、環太平洋とアジア地区は、インドネシアのバリ。リゾートの文字には無縁だった私が、そんなところにいくことになるとは。
関西空港で今回誘っていただいた東さんと落ち合う。10時45分、離陸。ゆれる飛行機にびびりながらも、空からの眺めに興奮する。17時近く、バリ着。さらに興奮。うほう。はじめての外国。
青空は大きくひろがって、機内のクーラーで冷えた身体にちょうどよい湯加減のような空気がここちよい。見慣れない植物、異国の意匠が施された空港建物に、これまた興奮する。ICCAP(International Congress on AIDS in Asia and the Pacific(アジア・環太平洋国際エイズ会議)の略)のカウンターも出ていて、ここでICCAPシールなどをもらう。
ずり落ちながらも、ICCAP開催の垂れ幕が。
バーリ、バーリ、と心の中でバリコールが巻き起こり、鼻血が出そうな感じで密かに盛り上がるが、出国カウンターでまさかの2時間半待ち。えー。
バリの洗礼か。この後、何度も様々な理由で並ぶことに。
こんなに待たされるのはあまりないと、ガイドの人はいっていた。これってやっぱりICCAPで入国する人が増えているから?
開会パーティーに間に合うように飛行機を選んだのにもかかわらず、大幅遅刻。付いた頃は午後の日差しだったのが、もうすっかり夜。あらーん。はしゃいだ感じはもうまるでなくぐったり、空港を出る。旅行会社から派遣されたガイド、スワールさん(スワール、タツのスワールね、とおちゃめに自己紹介)の案内で、車に乗り込む。車窓からの風景、やたら目に付くバイク乗り、横に伸びるトタン作りの売店の群れ、日本より色が濃く感じる雰囲気に、ああ、ここはバリなんだ、と感慨深い。
会場は、ヌサドア地区の国際会議センター。バリの中でも、高級ホテルが立ち並ぶリゾートのための街で、この地区の入り口には、ゲートがあり、荷物検査も行われる。ものものしい雰囲気がありつつも、調べてくれる警官の人は、皆フレンドリーな感じ。

ヌサドアのゲート
ホテルは偶然にも会場の隣り。今回の旅は、HISのバーゲンパックを東さんに手配してもらっていて、数千円でちょっといいランクのホテルに泊まれるので、それをお願いしたんだけれど、ああびっくりだ。一歩建物に足を踏み入れると、生演奏にあわせて、民族衣装をきたリアル仏のような女の子が歓迎の踊りを踊る。どこの王様でしたっけ、我々。
いきなりの生ガムランと生レゴンダンス。あまりのことにどもってる。
部屋に到着。東さんが会議の会場に問い合わせると、もう受付は閉まっていて、開会式には入れないとのこと。その開会式後のパーティーで食べるはずだった晩御飯も逃す。
外に食べに行こうにも、ザ・リゾートなこの辺りには、外に出ても椰子の木しかないので、ホテル内をレストラン探してうろつく。中庭の真ん中でバイキングディナーがあったんだけれど、45ドル。我々は「節約しよう」とうなずき合い、見合わせる。それにしてもそのディナー、漫画でしか見たことがない山盛りのご馳走がならんでおり、豚の丸焼きや、小規模なケチャダンスが行われていて、あまりのバリ・リゾートっぷりに、もともとおぼつかなかった足元をさらにすくわれる。もうビジュアルだけでお腹いっぱい。おで、こういう高級なのに慣れてないの。仕事でシティなホテルにいくことあったけど、アレは仕事のために、仕方なく客が望むテーマパークに来てるような気分だから。結局この日はルームサービスをとることに。
ベランダで東さんと食べては話し、話しては食べ、夜はとっぷりとふけました。明日から本格的なエイズ会議参加。
異国の地にきたってことを文字通り肌で感じる。やたらと喉が渇くけど、乾燥してる風でもなく、肌辺りのよい水を含んだ空気。遠くへくるって、全部が違うんだ、と思う。こんなに違う場所に来たことない、うわあ、とまた興奮し、お布団をかぶりました。
(まだまだ続く!)
夏まっさかり。夏といえば、海、山、そしてエイズ会議。と誰がいったかいわないか、ともかくHIV予防啓発業界の中では、この夏一番ホットなスポット、アジア・環太平洋国際エイズ会議にいってきました。日本語以外の言語は認めない、と、語学ができないコンプレックス丸出しで常々いっている私、もちろん海外旅行なんてもってのほかな私が、英語だらけの国際会議になぜ出かけたか...。
このエイズ会議、毎回、世界各国のセックスワーカーも参加して、セックスワーカー当事者のための分科会や、パーティが行われるのです。そんな機会はめったにない、ということで、国内ニートの重い腰をあげて、南の空に旅だったのでした。
会議は予想以上に楽しくありましたが、重い、私だけでは抱えきれないお土産を持たされてしまった感ばりばりです。
お土産、といっても、お土産話なんでありますが、そんなわけで、このせくすばっ管理人ブログの場をお借りして、8月9日から13日のあいだ、バリで行われたアジア太平洋エイズ会議のレポートをお送りしていこうかと思います。
皆様、しばらくのあいだ、お付き合いください。
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8月9日(日) 一日目
そうそう。バリなんです、今回の開催地。
エイズ会議は、ワールドワイドな大規模な会議と、アジア、ヨーロッパなど、それぞれの地域に別れて開催される会議と、一年ごとに交互に開催されます。(ちなみに、来年は全体会議でウィーン、再来年のアジア・環太平洋地区の開催地は韓国)。2009年の今年は、地域ごとの会議で、環太平洋とアジア地区は、インドネシアのバリ。リゾートの文字には無縁だった私が、そんなところにいくことになるとは。
関西空港で今回誘っていただいた東さんと落ち合う。10時45分、離陸。ゆれる飛行機にびびりながらも、空からの眺めに興奮する。17時近く、バリ着。さらに興奮。うほう。はじめての外国。
青空は大きくひろがって、機内のクーラーで冷えた身体にちょうどよい湯加減のような空気がここちよい。見慣れない植物、異国の意匠が施された空港建物に、これまた興奮する。ICCAP(International Congress on AIDS in Asia and the Pacific(アジア・環太平洋国際エイズ会議)の略)のカウンターも出ていて、ここでICCAPシールなどをもらう。
ずり落ちながらも、ICCAP開催の垂れ幕が。
バーリ、バーリ、と心の中でバリコールが巻き起こり、鼻血が出そうな感じで密かに盛り上がるが、出国カウンターでまさかの2時間半待ち。えー。
バリの洗礼か。この後、何度も様々な理由で並ぶことに。
こんなに待たされるのはあまりないと、ガイドの人はいっていた。これってやっぱりICCAPで入国する人が増えているから?
開会パーティーに間に合うように飛行機を選んだのにもかかわらず、大幅遅刻。付いた頃は午後の日差しだったのが、もうすっかり夜。あらーん。はしゃいだ感じはもうまるでなくぐったり、空港を出る。旅行会社から派遣されたガイド、スワールさん(スワール、タツのスワールね、とおちゃめに自己紹介)の案内で、車に乗り込む。車窓からの風景、やたら目に付くバイク乗り、横に伸びるトタン作りの売店の群れ、日本より色が濃く感じる雰囲気に、ああ、ここはバリなんだ、と感慨深い。
会場は、ヌサドア地区の国際会議センター。バリの中でも、高級ホテルが立ち並ぶリゾートのための街で、この地区の入り口には、ゲートがあり、荷物検査も行われる。ものものしい雰囲気がありつつも、調べてくれる警官の人は、皆フレンドリーな感じ。

ヌサドアのゲート
ホテルは偶然にも会場の隣り。今回の旅は、HISのバーゲンパックを東さんに手配してもらっていて、数千円でちょっといいランクのホテルに泊まれるので、それをお願いしたんだけれど、ああびっくりだ。一歩建物に足を踏み入れると、生演奏にあわせて、民族衣装をきたリアル仏のような女の子が歓迎の踊りを踊る。どこの王様でしたっけ、我々。
いきなりの生ガムランと生レゴンダンス。あまりのことにどもってる。
部屋に到着。東さんが会議の会場に問い合わせると、もう受付は閉まっていて、開会式には入れないとのこと。その開会式後のパーティーで食べるはずだった晩御飯も逃す。
外に食べに行こうにも、ザ・リゾートなこの辺りには、外に出ても椰子の木しかないので、ホテル内をレストラン探してうろつく。中庭の真ん中でバイキングディナーがあったんだけれど、45ドル。我々は「節約しよう」とうなずき合い、見合わせる。それにしてもそのディナー、漫画でしか見たことがない山盛りのご馳走がならんでおり、豚の丸焼きや、小規模なケチャダンスが行われていて、あまりのバリ・リゾートっぷりに、もともとおぼつかなかった足元をさらにすくわれる。もうビジュアルだけでお腹いっぱい。おで、こういう高級なのに慣れてないの。仕事でシティなホテルにいくことあったけど、アレは仕事のために、仕方なく客が望むテーマパークに来てるような気分だから。結局この日はルームサービスをとることに。
ベランダで東さんと食べては話し、話しては食べ、夜はとっぷりとふけました。明日から本格的なエイズ会議参加。
異国の地にきたってことを文字通り肌で感じる。やたらと喉が渇くけど、乾燥してる風でもなく、肌辺りのよい水を含んだ空気。遠くへくるって、全部が違うんだ、と思う。こんなに違う場所に来たことない、うわあ、とまた興奮し、お布団をかぶりました。
(まだまだ続く!)
(田中課長)